Chromeをタッチで操作しやすくする
matebookを購入してからandroidタブレットの出番が減ってmatebookをタブレットとして使用しています。
とはいえWindows版のChromeはタブレット操作に最適化されていないので、開発版機能や拡張機能でタブレットではおなじみのタッチ操作を有効にしましょう。
試験運用機能を有効にする
試験運用機能を有効化することでタッチ操作に関する機能が有効になります。ただし、この機能は試験中の機能なので何かあっても自己責任です。
アクセスするには、アドレスバーに「chrome://flags」と入力すればOKです。
Pull-to-refresh gesture
これは画面を上から下にスワイプするとページをリロードする機能です。有効にするとこんな感じで更新ができるようになります。
ちなみ左右のスワイプによる戻る・進むは最初から使用可能です。
UI Layout for the browser's top chrome
これは今後予定されている新しいデザインを使用することができます。タッチ用のデザインを使用すればアイコン等が大きくなります。
①標準
②refresh
④touchable refresh
③、④は非常にタッチしやすくなりますが、マウス操作でもこのままなので2in1にはあまり向きません。常用するなら②のrefreshが使いやすいと思います。
拡張機能を追加する
Tablet Gestures
この拡張機能は指2本でのスワイプに以下の8種類の機能を割り当てることができます。
- 戻る
- 進む
- 新しいタブ
- 次のタブ
- 前のタブ
- 更新
- タブを閉じる
- タブのコピー
タブを閉じるはChromeの機能ではできないので重宝しています。
ブックマークサイドバー
この拡張機能はChromeにサイドバーを追加する拡張機能ですが、タッチ操作でブックマークを開くのに重宝します。
右側の一定の領域を設定し、タッチすることでサイドバーを開くことができ上部のサイドバーと違いリストの高さも調整できるのでタッチ操作にも最適です。
こんな感じで試行錯誤しながら使いやすくしていくのもmatebookのおもしろいところかと思います。
ちなみに試験機能のほうは使えなくなることもありますので、その場合はご容赦ください。